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安倍総理、辞任を表明

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回は安倍総理の辞任表明について。

 

さすがにこれは日本では号外が配られ、海外でもメディアで大きく取り上げられていました。首相在位が歴代1位を更新した・・・と報じられたばかりだったのですが、ここで力尽きた感がありますね。首相自身も限界を感じていたのでしょうが、この歴代1位という点には拘ったのでしょう。

 

ところで、安倍総理の政治の結果はどうだったのか・・・というと、まぁ一言では言いあらわせられませんが、個人的には問題だらけの諸外国と上手くやってきたのではないか?と思っています。

 

国連の舞台でも安倍総理には握手を求める各国リーダーたちで列になるほど。それはやはりそれぞれの国への支援なんかで評価を得ているという証ではないでしょうか?

 

日本国内では「外国にばかりお金を出して、国民には支援をしない!」という批判の声もありますが、日本の立ち場上、海外にお金をばら撒いて信用や地位を維持するというのは極めて重要な政策ですし、そうしなければならない様々な諸事情というのもありますので、これは仕方ない部分なのではないかと思っています。

 

時代が進むにつれて政治というのは自国を見ていれば良いものではなくなってしまいました。特にグローバリストと呼ばれる連中の動きはどんどん活発化しています。

そんな中で敢えて税金をマスクに投入したりしてバランスを取るあたりは上手くやったと思いますよ。(安倍さんだって個人的にはこんなマスクが役に立たないのは分かっています。)

 

体調不良も持病との事ですが、自然にそうなったのか何かの仕組みでそうさせられたのか、それは分かりません。ただやはり大変な職務であるのは間違いないと思うので、相当なストレスはあったと思います。

まずはゆっくり療養されれば良いなと思います。

 

そして問題は次の首相ですね。

誰がなったら一番この混沌とした世界情勢の中でバランスを取れて、それでいて日本のアイデンティティを発揮していけるのか?、正直分かりません。

ただ、こういう時にメディアが大々的に押す人物というのは、日本にとって害になる人物だと思っていればほぼ正解です。

そういう目を持ってメディアを観てみると少し面白いですよ。

 

それにしても、今回の日本の首相が辞任というニュースで最もダメージを受けたのはトランプ政権でしょうね。そういう事も知っておいてくださいね。

大統領選前にこれはかなり大きなニュースだと思います。

 

* 画像は首相官邸のホームページより。「国民の皆様、8年近くにわたりまして、本当にありがとうございました。」との挨拶を述べられました。