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車のタグ

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回もローカル情報!というより全米で同じ情報です。

 

アメリカの車のナンバープレートには「タグ」と呼ばれるシールが貼ってあります。

僕が指差しているこれです。

 

 

この「11-20」というのは11月2020年という意味で、要はこの車のレジストレーションは2020年11月まで有効ですよ!という意味になります。

 

そしてこの「レジストレーション」というのは車を運転するならその車両を州に登録しなければならないのですが、その登録の事を言います。

 

そしてこの登録は1年間有効*で、毎年更新時期が来ると自分が住んでいる群(カウンティー)から更新のお知らせレターが届きます。(* 2年更新を選択する事も可能です。)

 

わざわざカウンティーオフィスまで行って支払いする人はほとんどいないと思うのですが、これをネットで支払ってしまえば割とすぐに新しいシールが送られてきます。

で、それをまた車に貼り付けておく!という流れです。(数十ドル取られますよ!)

 

ちなみに貼る前はよーくキレイに部位を拭いて埃やチリが無いようにしてくださいね。そうしないと剥がれ落ちてしまうかもしれません。昔はこれを貼り付けた後にわざとカッターナイフで切り目を入れておいて、誰かに剥がされて持っていかれないようにする・・・なんて事が頻繁に行われていましたが、今はもうそういうのはやられていない様な気がします。

 

 

上の画像が実際に届いた封筒なのですが、今回は私のではなく妻が運転する方の車に対するタグの更新でした。

 

ところで、アメリカはほとんどの地域で車がないとまともな生活が送れないので、ほとんどの大人が車を保有しているわけです。それで毎月誕生日月の人からこの更新料が払われているわけですが、この税収は一体どれほどあるのしょうね?

 

アメリカはどこもそうなのですが、こういった「政府系オフィス」で働く人は驚くほどダラダラしている人ばかり。「そんな事無い!」と反論するのはおそらくそのオフィスの人だけでしょう。アメリカ人でさえ嫌ってますからね。(笑)

 

こういう無駄な生産性の低い仕事をする人たちこそ早くAI化してほしいものだと思います。日本では考えられないかもしれませんが、何て事無い用事でもこういうところに行くと最低半日は失いますからね。本当に最悪な気分になります。

 

税金は正しく・賢く使ってほしいと願うのは当たり前なのですが、そもそもの人間が腐っているのでそれも無理でしょう。政府系オフィスは全員AI化で良いと思いますね。そういう素晴らしいAIの実用化を望むばかりです。