フロリダ州オーランドといえば全米でも屈指の観光地として有名な街です。特にテーマパークの街として知られており、ディズニーワールドやユニバーサルスタジオなどを目当てに世界中から多くの方がこの街を訪れます。年間訪問者数はおよそ5000万人。日本全体でも2000万人を超えたところですので、1つの街だけでその倍以上の規模という事からもその凄さが伺えます。(コロナ後はさすがに酷い落ち込みですが・・・。)
とはいえ、当サイトではテーマパーク情報はほどほどに、その他の現地情報を主にお伝えしていこうと企画しております。なぜならテーマパークの情報は既にどこのサイトでも取り上げられているからです。こちらは現地から情報発信を行うサイトですので、ローカル情報を中心にお届けしたいと思っております。
まずは生活の基盤となる情報を幾つかご紹介したいと思います。オーランドには日本人会や日本語補習校、日本語の教会などもあるので安心です。また、現地の食材やレストランなどの情報も別のページに特集してありますので併せてご確認ください。
アメリカ人に大人気のアニメ関連サイト。日本のアニメグッズが入手出来ます!
サイトは英語ですがぜひご覧になってください。
画面右下の方にリンクが張られています。
個人・法人問わず、難しい会計&税務に関する事を親切丁寧に教えてくださり、いつも支えてくださる会計士さんです。
Yuko Amemiya Haroldさん
電話:407-902-8119
EM : yukoharold@gmail.com
2020年8月オープンの新しいヘアサロンで完全予約制のプライベートサロンです。男女、お子さんも可。
アメリカでレストラン・カフェを開業したい方は是非。失敗から学ぶ成功法則。
オーランドはフロリダ州内陸部における最大の都市です。人口は現在およそ30万人。
気候は年間を通じて温暖な地域です。日本の梅雨と同じ頃が雨季のシーズンとなっています。とはいえ丸一日降っているというのは少なく、大抵は強い雨が一時的に降るというパターンなので傘を持って出かけている人はあまりいません。しかし車の中に折畳みの傘を持っておくと案外重宝します。
街は現在建築ラッシュで、新しい建物や道路が常に誕生しているところです。(2019年)
(カウンティ毎の日本人の数を知りたい方はこちら。)
何より観光地として有名で、ディズニーワールド、ユニバーサルスタジオ、シーワールドを始めとした有名なものから無名のものまで含めて沢山のテーマパークがある街として栄えています。アメリカ国内では保養地としても有名な場所で、お金持ちの別荘なんかも多いのだとか。
マイアミまでは車でおよそ4時間。キーウェストまで行くとなれば8時間ほどでしょうか。オーランド市内から最寄りの海はCocoa Beach(ココ・ビーチと読む)。ドライブでおよそ1時間で行くことが出来ます。
オーランドには日本の領事館は無く、基本的に用事のある際にはマイアミまで行く必要があります。年に何度か出張サービスが行われる事もあります。(Japan Festivalなどにて)
詳細は領事館のホームページをご確認ください。在マイアミ日本国総領事館
都市情報:オーランド
アメリカの道路は全て『フリーウェイ』だと思っている方もおられるかと思いますが実は違います。フロリダ州にも有料道路(Toll Way)がいくつかありまして、そこで必要になってくるのが「Sun Pass」もしくは「E-Pass」なのです。
Toll Wayでは日本の高速道路の様に、料金を支払わなければなりません。
そしてフロリダ州ではその支払いには上記2つのサービスを利用しての支払いか、もしくは現金での支払いになります。旅行者であれば現金支払いでも良いかと思うんですが、長く住むなら間違いなくどちらかのPassを購入して設定した方が圧倒的に快適だと思います。
さて、では実際どんなものかというのを箇条書きにしてみたいと思います。
★ 名刺くらいのサイズのマイクロチップ入りスティッカーを車のフロントガラスの上部に張り付けます。
★ 日本の『ETC』のように前払いでお金を入金しておきます。入金地にミニマム料金が設定されています。
★ 有料道路の料金所の【Prepaid Toll】のレーンを通過すると、自動的に自分の入金額から料金が支払われます。
★ Sun-PasもE-Passも持っていない場合は、【Cash Lanes】のレーンで現金での支払いも出来ます。
ざっくりですがこの様な感じでしょうか。疑問点や心配な事もあるかと思います。私たちもテキサス州からフロリダ州に予備知識なし引っ越してきたのでそうでした。ですのでもう少し追加で情報を書いてみようと思います。ちなみに上記の画像をクリックするとそれぞれのホームページに飛ぶ様になっていますので是非ご自身でもご確認頂ければと思います。
● 『SUN PASS』や『E PASS』は、どこで手に入るのか?
⇒ フロリダ州に入る前や、フロリダ州に入ってからいくつかある観光案内所(Welcome Center)でも売っていますし、フロリダ州にの3100以上のロケーションで購入できます。
● スティッカーを持っていないのにウッカリ【Prepaid Toll】のレーンを通過してしまったら?
⇒ 通過の際のカメラ撮影で、車のナンバーが写真撮影されているので、後日そのナンバーの登録住所に請求が来ます。
● レンタカーを運転していて【Prepaid Toll】のレーンを通過してしまったら?
⇒ まずレンタカー会社に料金請求が行き、そしてレンタカー会社からあなたに請求が行きます。
● 現金での支払いの場合は、どうするのか?
⇒ 【Cash Lanes】に進み、丁度の金額を持っている場合は【Exact Coins】の列に、お釣りが発生する場合は【Change Receipts】の列へ行きましょう。
● 『SUN PASS』と『E PASS』の違いは?
⇒ どちらも同じマイクロチップを使ったサービスです。どちらで支払ってもいいですが、『E PASS』にはCentral Floridaの有料道路を走る場合割引がありますが、『SUN PASS』にはありません。
いかがでしょうか?
ちなみに、私は残高が$20以下になったら、自動的に$100入金されるように設定しています。
そういう事が出来るんだ・・・と知るまでは、しょっちゅう残金がなく郵便で料金請求書が届いていました。(汗)
前払いで支払っているだけあって、有料道路の『SUN PASS』と『E PASS』レーンの料金所が渋滞になっているのは見たことがありませんが、現金レーンは1レーンしかない所もあるのでよく渋滞しているのを見かけます。
本当にフロリダ住民は、持っておいた方が快適なのは間違いないアイテムです。
最後に!
車を売る際にそのままステッカーを貼ったままだった・・・なんて事があります。
買取の人もそういう細かいところに気が付く様な人はいませんし(フロリダですから!)、自分で必ず剥がすようにしてくださいね!