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道徳教育の重要性と学ぶ環境について

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回は子供達の教育について思うところがあったので書いてみたいと思います。

 

先日、私は歯医者に行きました。理由は歯の詰め物が取れたので直してもらうためです。予約の時間はAM11:00。

 

どこの病院でも最初に問診表みたいの書かされますよね? なのでそれも事前に家でプリントして、全て記載した上で持って行きました。AM10:45くらいには着くように行き、受付にはその紙と保険カードとIDを提出し「11:00のアポイントで来ました」と告げました。ここまでで私の方には不備はないどころか理想の形を作り上げたと思います。

 

受付の方に「しばらくお待ちください」と言われ、素直に待っていました。

しかし待てども何の音沙汰もありません。

11:45になったので、とりあえず「私の予約は11:00という事で来たのですが?」と確認で受付に話しました。

 

するとマネージャーと名乗る態度の悪い怒った顔をした女性が現れ、「あなたの予約は11:30よ!」と。いやいや、何かの手違いでそうだったとしても既に11:45です。

その事を告げると面倒くさそうに「中に入りなさい」と促すのです。

 

とりあえず待合室から一歩前進したは良いものの、部屋が違うだけで結局また待たされる事に。それで1:00を過ぎたところでようやく「助手」が来て私の歯のレントゲンを撮りはじめました。

 

この時点で既に2時間待ち。相手に「待たせて申し訳ない」という感じは一切ありません。

 

レントゲンが終わるとそこからまた30分待ち。ようやくドクターが来ました。

そして歯の検診を開始します。あれこれ歯をチェックしていきます。

 

そしてそれが終わった後、助手がおかしな事を言うのです。

「じゃあ次のアポイントを取りましょう。」

 

私:「???」「何を言ってるの?私は歯の詰め物を治しに来たのだけれど?」

助手:「それは分かっていますが、ドクターは今からランチに行くので今日はもう治療できません。」

 

「はぁ・・・、またか。出たよ。」と、瞬時に思いました。

 

毎度毎度の事なのですが、アメリカってこんな感じです。相手の事など一切お構いなし。これにクレームを入れても無駄です。良心など欠片も無いので。自分>患者。

 

ってなわけで、次のアポイントの話になりました。少しはクレームしましたが助手には何の権限もないので無駄だから止めました。それよりこんな人たちを相手にするのはこれっきりにしたいので、早く治しておさらばしたかったのです。

 

アポイントを取る際、先ほどの態度の悪いマネージャーが言います。

「あなた、次はいつ来れるの?水曜日来れる?」

 

私:「いや、仕事があるから無理だよ。スケジュールを確認したいから、空いてるところを全部教えてくれないか?その方が確認しやすい。」

 

マネ:「空いているところは水曜日が無理なら2週間後の月曜日よ。あなたは月曜日なら来れるんでしょ?」

 

私:「時間を調整したら昼過ぎにも来れるかもしれない。だから空いているところを全部教えてほしいと今言ったばかりなのだが? 君のオフィスは2週間ずっとビッシリ埋まっているのかい?」

 

マネ:「昼の2時とかなら空いてるところもあるわ。」

 

私:「なるほど。ところで治療にかかる時間はどれくらいなのかをまず教えてほしい。また意味も無く2時間以上も無駄に待ちたくないからね。そんな事ではスケジュールなど組めるわけがない。そもそも患者のことは平気で2時間も無駄に待たせておいて、ドクターは治療をすっぽかしてランチに行くなんて、君のオフィスは無責任な人の集まりなのか?私は一言も君たちから謝罪の言葉も無いが?」

 

その瞬間、顔を真っ赤にして大きな声を出してきました。

 

マネ:「私がスケジュールを言ってもあなたが仕事で来れないと言うんじゃないの!それはあなたの都合でしょ!?」

 

私:「もちろん。私の歯だからね。私のスケジュールで治す時間を決めるのは当然じゃないのかい?言っている意味が分からないよ。」

 

マネージャーはここでパンクしました。(ぶち切れました。)

「あなた、もう帰っていいわ!あなたの治療は当院では致しません!スケジュールは組みません!帰って!」

 

はいはい。

 

と、いう事で、やっている事も言っている事も意味不明な歯科マネージャーさんがいたのです。もう呆れるとか腹が立つなんていう感情もなく、ただただ疲れました。

なんでこんなに低レベルなのだろう・・・と。頭が悪いのに生意気だから全てに正論を叩き込んでみたのですが、案の定パンクしました。

 

さて、ここで私が考えたのは子供達のことです。

 

アメリカでは正直こんなのが日常茶飯事です。アメリカ在住の方なら「あるある」の話です。何も驚くような事はありません。相手にしないで流すか、今回みたいに一歩も引かないで相手をパンクさせるか、の2択です。

 

でも、これ「大人」ですよ?

いい年齢の大人がこんな感じなのです。

それって、子供達がこの国で教育を受けても結果が見えてるよね?と思ったわけです。

 

ハッキリ言って申し訳無いのですが、アメリカに20年ほどいますがあまりちゃんとした人を見ません。そういう人は部外者とは会わないオフィスワークが大半ですし、カスタマーサポートなんかは常に最低。まず話すらまともに出来ない。病院関係もこんなのが多いですし、ビザ関係や郵便局なんかも9割ダメ人間。これ本当ですからね。

 

自己主張というのはもちろん在って良いのですが、こういうのって自己主張とは全く異なるものなんですよ。明らかにおかしい、明らかに間違っているという事においても「ごめんなさい」が言えない人。非常に低レベルだと思いますし大人としてあるべき姿ではないと思います。

 

そして相手の事を一切考えられない。これはもう問題外。個人的にはこの世から消えた方が世のためだと思っているくらいです。厳しい言い方かもしれませんが、本当に百害あって一理無しです。それくらい嫌悪しています。

 

こういう変な人があまり多いので、自分の子をまともに育てて行かないといけない!と感じたのでした。

 

愚痴も出ません。本当にアホとしか思えないので次は別の歯医者にアポ取りました。

道徳教育って大切です。こんな大人にならないように。

 

以上です。(毒舌でも何でもなく事実です。)