こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。
今回はスターバックスのアプリ注文が増えている!という点についてお伝えします。
コーヒーチェーン最大手のスターバックスは第3四半期(4月〜6月期)の決算発表で「モバイルオーダー&ペイ(Mobile Order & Pay)」が注文全体の22%に達したことを明らかにしました。
100人中の22人ですから、およそ5人に1人はアプリからの注文を行っているという事になります。
(アメリカでの話です。そもそも日本は自販機のレベルが凄いので缶コーヒーでも十分です。)
これはアプリが使い易い、コロナの影響で対面でのやり取りが嫌、そういう理由もありますが、そもそものアメリカ人の気質に合っているのだと思います。
アメリカ人って凄い列になっていてもドライブスルーに並ぶんですよね。明らかに店内に入ってオーダーした方が早いという場面でもです。要するに「出不精」なわけです。動いたり電話したりが煩わしい、だから無言で簡単に済ませられるアプリの使用がコロナとの相乗効果で伸びた・・・と私は分析しています。
ただこの流れは今後益々伸びて行くと思っています。スタバだけでなく、色んなお店がこういう形でのオーダーを受け方をしていく事でしょう。
ただですね、そうすると使う側からすると問題も出て来るわけです。
それは携帯にアプリの数が増え過ぎる事!
スタバ、KFC、マック、ダンキン、その他・・・となってくると無駄に携帯の容量を食います。これって嫌ですよね。
ですので小さな無名店なんかはアプリ開発ではなくホームページからの注文というのが良いのでしょうね。
とはいえ、そのシステムがなかなか良いのが無いのです。
既存のPOSとの相性が悪かったり、オンラインで注文を受けてもキッチンにそれが知らされるまでに時間がかかったりと、なかなか思うように行きません。
私のお店でもオンラインでの注文を試しましたがやはりこのタイムラグの問題で導入を見送った経緯があります。自分のところではオンライン注文は受けず、今はUberやDoordashなどのデリバリー会社のみを使用しています。
しかし世の中の流れとしてはこういったものも含めてどんどんオンライン化して行くのでしょう。個人的には味気なく思うので対面も残ってほしいですけどね。。。
皆さんは如何思われますか?