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日本の道徳教育

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回はちょっと世界の現実に目を向けたいと思います。

 

皆さんは現在「アゼルバイジャン」と「アルメニア」の対立が起きている事をご存知ですか?これはもう実際にドンパチを行っているレベルで、お互いに一歩も引かない姿勢を見せています。

 

これを詳細に説明しようとするとかなり歴史を振り返らないといけなくなるので端折りますが、紛争が起きている地域というのは主にアゼルバイジャン内の「ナゴルノ・カラバフ」という場所です。

ここはアゼルバイジャン内ではあるのですが、なんとそこの住民の9割はアルメニア人で、彼らとしては「ここはアルメニアだ!」という主張があるわけです。

 

実際に彼らは独立宣言をしており、「アルツァフ共和国」として主張しています。

(国家の承認は得られていません)

 

共に旧ソ連だった国同士なのですが、ソ連発足の前からすでに色々あった地域です。

ソ連崩壊後にこの様なおかしな飛び地みたいな国境や実行支配地域が生まれました。

 

例えばこれは日本と韓国における「竹島」なんかで例えると分かり易いのですが、戦争後に曖昧な国境が生まれた地域は実は結構あるのです。

主にイギリスやアメリカ辺りがそうした事をわざと行ってきたのですが、これにより小さな戦争が永続的に起こるように仕向けられました。そしてその通りに事が進んでいるという始末です。

 

更に突っ込んで言うなれば「黒い教皇」と呼ばれた元フリーメーソンの最高位に属したアルバート・パイクによる「三つの戦争」がそのまま実行されています。

(既に二つの戦争は予定通り起こされました。)

 

世界というのは戦争が絶えません。絶えない様にされているからというのが本当のところなのですが、日本人は竹島の事なんかがあっても他国と戦争をしたがる人は少ないでしょう。これが日本の良いところだと思っています。

 

なぜか他の国は自己主張が激しく、口では綺麗事を言いますが他民族を受け入れるという考えはあまり無いようです。仲良く暮らせば良いのになぜか必ず紛争が起きます。

 

日本の道徳的思考は世界に誇る素晴らしいものだと私は思っています。

他者を思いやる心、自分より先に相手を敬い行動する。そんな国民は日本人くらいではないでしょうか?

 

これは言語にも現れており、「私はOOがしたい。」というのを英語にすると「I want to do OO」になります。
「したい」という自己主張の部分が一番最後に来る日本語に対して、英語は最初に「私はしたい!OOを」です。

 

こういった言語から来る文化の違いなんかも知ると海外生活しながら日本の素晴らしさを再確認出来たりするわけです。日本語は世界中の言語学者が「唯一無二の言語」としてとても貴重なものだと主張しているのも納得できますね。

 

日本や日本人から世界に平和を発信して行ければ嬉しいですね。

 

日本って凄いんですよ。凄過ぎるから迫害を受けています。日本の凄さや素晴らしさを知らないのは日本人だけ・・・というのが悲しい現実です。