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カリフォルニアの山火事

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回はカリフォルニアで起こっている山火事について。

 

西海岸のカリフォルニアでは大規模な山火事が発生しており’かなり大きな被害になっている模様です。

 

サンフランシスコの新華社配信/董旭東さんの画像はこちら。

https://news.livedoor.com/article/detail/18769350/

 

自分自身も長くロサンゼルスに住んでおりましたので、山火事そのものは毎年の様に経験したわけですが、そこで不思議なのが「なぜ毎年起こるのに対策が施されないのか?」という点です。

 

税金の無駄遣いが多いのでしょうね・・・。

これでまた沢山の家屋が焼かれ、住む家を失ったり仕事を失ったりする人が増えてしまいます。本当に気の毒です。

 

しかし、一部のお金持ちは莫大は保険金を得る、というのもまた事実です。

山の方はだいたいお金持ちエリアなんですよね。山火事が起こるたびに保険金で潤うなんて話も耳にした事があります。だからむしろ何の対策も施されないのかな・・・なんて勘ぐってしまいますね。

 

ところで、カリフォルニアで山火事が起こると西海岸だけでなく全米の日本人に影響があるのです。それが「お米の価格」です。

 

アメリカで売られている日本米のほとんどはカリフォルニア産なのです。

山火事が起こるたびに卸値が上がっていきます。レストランをやっているとこれが毎年の様に起こるのでよく知っているのです。

私は卸から直買いしますがスーパーで買う一般的な人は今の内に少し多めに買っておくのも手ですね。

 

といいますのは、世界的に観ても食糧難になる可能性があるからです。

 

カリフォルニアは山火事、中国、その他アジアの幾つかの地域、南米、アフリカ。

これらは現在「バッタ」による被害が発生しています。餓死者が出るだろうと言われているくらい、歴史的にも例が無いほど食物の被害を受けているのです。

 

アメリカなんか自分の口に合わないものは平気で捨てる様な人も多いですが、そういう人はいずれ罰が当たると思いますよ。食べ物は大切にしましょう。

(中国では習主席により「食べ残し禁止令」まで出ましたよ。)

 

山火事なんかの分かり易い問題だけでなく、今世界は様々な問題が起きまくっていますので、イザという時のために家には水や食料などは常に置いておく様にしましょう。

フロリダもこれからハリケーンの時期になっていきますし他人事ではありません。