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愛の無い教育者

こんにちは。フロリダ州オーランドのローカル情報サイト「OrlandoJP」の編集長ジモッティです! アメリカでの生活、ニュース、またアメリカから見た日本について等、幅広くお伝えしているブログです。

 

今回はフロリダ州の南端、キーウェストからのローカルニュースです。

 

日本でもわざわざニュースになっていたので取り上げてみる事にしたのですが、なんと8歳の男の子が手錠をかけられ逮捕されるという事がありました。

 

詳細はこちらのニュース記事から。

https://news.livedoor.com/article/detail/18728110/

 

そもそもなんで逮捕されたのか?を簡単に説明します。

 

この8歳の少年は学校のランチルームで女性教師に暴言を吐き、ついでに胸を殴ったのだとか。。。

 

これで逮捕となり、この少年の母親は「手錠をかけて逮捕なんて、やり過ぎよ!」と激怒している、という話です。

 

これを読んで一番最初に思ったのは、こんな8歳の少年をその場で制止させることすら出来ない教員って一体どれだけ無能なの?という事でした。

 

アメリカの叩かない教育の弊害がこれなんですけどね。日本も今そうですが、一昔前なら生徒が教師に向かってこんな事したら即刻ビンタです。

 

でもそれで良いのだと思います。時代錯誤だと思われる方もいるのでしょうが、日本は意図的にそういった教育をしない様にGHQから仕組まれた・・・というのをご存知ですか?

 

第二次大戦まで、日本はどこで戦争をしても勝ってきました。あのロシアにも勝ったんですからね。当時のアメリカはその要因は日本人の精神的強さにあると分析しました。しかもそれが家庭内での教育にあると。

 

そこで、まずは家庭教育を崩壊させるために、家庭そのものを崩壊させるようにマスメディアを使って洗脳を試みました。

 

日本で意図的に女性の社会進出、バツイチ、援助交際、シングルマザーなどといった言葉を流行らせます。それにより離婚なんて村八分にされていたのも昔の話になり、今はもう当たり前にそこら中で離婚が増えました。

 

長くなるので端折りますが、こういった事で家庭がどんどん壊れていったわけです。

そして多様化という言葉と共に、言い換えれば何でもありの世界になりました。

それと共にモラルも低下の一途を辿っているという話です。

 

親が子をしっかり叱り、学校の教育現場でも教師に威厳があり、場合によっては愛のムチという名目でのビンタや拳骨がありました。私も先生に叩かれた経験など沢山あります。

 

今や愛のムチなんて完全に死語ですよね。大人が子供に手を出そうものなら刑務所行き。だからこんな我がままで屁理屈しか言えない、何も出来ない大人ばかりの米国みたいな国になってしまうのです。

 

今回の件も、確かに警察はやり過ぎでしょう。しかし、そもそもこんな8歳の子供相手に警察が出て行かなきゃいけないなんていう状況が生まれる事自体、どうかしているとしか言えません。

 

普通にビンタ一発かまして「大人を舐めるな!」で良いんですよ、こんなの。

その代わり大人はしっかりしなければならないわけです。

 

今はこういう事にすぐアンチが出てきますが、怒るべき時に怒れない大人なんか全く怖くないですし、怖いもの知らずで育った人間などろくなもんじゃありませんよ。

 

「殴られもせずに一人前になった奴など何処にいるものかっ!」とアムロを二度ビンタしたブライト・キャプテンこそ真の教育者の姿だと思います。(知らない人はガンダムを観よう!名シーンはこちらから。)https://www.nicovideo.jp/watch/sm11649173

 

その場でビンタしないのが優しさですか?

自分のやった事に責任を持て!と、警察に突き出すのが教育なのでしょうか?

暴力としつけの区別も出来ない大人になっていませんか?

 

ちなみに私は当時、自分のことをいっぱい叩いて厳しく接してくれた先生に感謝していますよ。見放されていたらそのまま悪い道に進んでいたと思いますし。

 

子供なんてまだまだ判断能力が無いものです。誰かが嫌われ役をしてでもその子を真っ当な方に導いてやらねばならないのです。今の社会は薄情としか思えません。

 

欧米が恐れた日本の教育。

その崩壊と共に日本の経済も低迷したままです。社会人になってもまともな大人が少ないからですよ。なるべくしてなった結果です。分かりますか?

 

こういうのを極論だとしか思えない人は、まずは自分でしっかり調べて事実を知ることから始めてください。歴史の勉強も忘れずにお願いします。